Pop Your Time. あなたに、ひとつ上のワクワクを。
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Pop Your Time. あなたに、ひとつ上のワクワクを。

THE CALBEE

日本初の袋入りポップコーン「マイクポップコーン」をはじめ、「ドリトス」や「チートス」「ドラゴンポテト」など個性的で豊富なフレーバーバリエーションを持つ商品たちをつくり出しているカルビーグループのジャパンフリトレー株式会社(以下、フリトレー)。コーポレートステートメントPop Your Time.への想いや今後のビジョンについて2021年4月に社長に就任された松田光弘さんにお話しを聞きました。

松田さんプロフィール

松田 光弘(まつだ みつひろ) 
ジャパンフリトレー株式会社 代表取締役社長
2000年ジャパンフリトレー株式会社入社、営業に配属。広域営業部部長やマーケティング本部部長、関東支店支店長、物流本部本部長を経て、2021年4月より現職。

Pop Your Time. あなたに、ひとつ上のワクワクを。

1957年に日本で初めてポップコーンを製造・販売する会社「マイクポップコーン有限会社」として設立され、1977年にはペプシコと不二家が出資した「不二家フリトレー株式会社」となりました。その後、1990年ペプシコの100%出資子会社の「ジャパンフリトレー株式会社」を経て、2009年からカルビーグループの一員となりました。
カルビーグループになった翌年の2010年に作ったコーポレートステートメントが、“Pop Your Time. あなたに、ひとつ上のワクワクを。”でした。

POPロゴ

Pop Your Time.ロゴ

「“個性的” “遊び心” “引き立つスタイル” “アクティブ” “ポジティブ” “イキイキ” … ホームページのPop Your Time.のページにはフリトレーらしさがたくさん表現されています」と松田さんは話します。
「以前のフリトレーは新奇性あるアイデアでユニークな商品を出し続けてきたメーカーでした。小さい分小回りが利き、圧倒的な開発スピードを武器として少しずつ成長してきました。カルビーグループになって、得意先に言われて最もショックだった言葉が『フリトレーらしさがなくなった』でした。カルビーグループになって12年、多くのことを享受して良い会社になったと思いますが、成長し続ける強い会社にはなれなかったのもまた事実です。社長就任が決まった最初の全社員ミーティングで「Pop Your Time.に立ち返り、フリトレーらしさを全力で取り戻そう」と宣言しました」

現場に寄り添う経営

「経営経験のない私が社長をやるなんて到底無理だと思っていましたが、4人いる本部長と一緒にやれば何とかなるかな、と考えを改め引き受けることにしました」2009年カルビーグループになって初のフリトレー出身社長である松田さんはいいます。
「フリトレー出身の社長が誕生したことで、従業員のモチベーションは間違いなく上がったと感じています。その中で、真の意味でオープンでフラットな組織を目指したいと思っています
松田さんは、全従業員の2/3にあたる200人の工場メンバーとオンラインで1on1ミーティングを実施しています。フリトレーの製造拠点は古河工場一か所ということもあり、一人でもコロナ陽性者を出してしまうと生産がストップしてしまいます。そのため、社長でも工場に行くことができない状況が続いています。
「面談をしていくなかで、実に多くの気づきをいただきました。ある方から『アイスの自販機がほしい』との要望と『大きな冷蔵庫が設置されたけど冷凍庫が無駄に空いてる』という情報をいただき、アイスの差し入れをしてみようとの話に発展しました」夏場40℃を超える製造現場で頑張っている皆さんの要望に応えたエピソードです。
「7月~9月にかけて5回ほど差し入れしましたが、一度スマホの操作を誤り、100個のアイスが自宅に届いたときには本当に慌てました(笑)」これからも夏場の恒例にしようと考えているそうです。

「物流課は慢性的な人手不足との話も聞くことができました。たちまち役には立てないかもしれませんが、不測の事態の時には駆けつけたい思いでフォークリフトの技能講習を受けてきました。」貴重な時間を使って面談で話してくれる従業員の要望に応えようと、現場に寄り添う経営を心掛けている様子がにじみ出ていました。

カルビーグループでの存在意義

フリトレーは、かつてプレミアムポップコーンやオリエンタルランド、TOHOシネマズとのビジネスを開拓するなど、常に新しいことにチャレンジしてきた会社です。
ここ数年は新たなチャレンジが減り「カルビーグループでの存在感がない」との話ばかり耳にしてきました。
「カルビーと同質化するなら、もはや必要ないとの健全な危機感を持ちながら、フリトレーならではのユニークな発想で、カルビーグループのリソースを組み合わせ、グループの成長に貢献するビジネスを生み出すことで存在意義を示したいと考えています」と話します。
「商品においても、カルビーがやらないこと、出来ないことに対応することではじめて相互補完ができ、シナジーを発揮できると考えています。時にはグループ企業の仲間として、時には健全な競合メーカーとして程よい距離感を保っていきたいです」

65周年を迎えるマイクポップコーン

松田さん①

1957年生まれのマイクポップコーンは2022年に65周年を迎えます。「実は数あるスナック菓子のなかで最も歴史があるNo.1ロングセラー商品なんです。(カルビー伊藤社長と同級生です 笑)ポップコーンほど参入障壁が低い菓子はなく、誰もがつくることができるなか生き抜いてきた『マイク』ブランドの強さを誇りに思うと同時に、食べ続けていただいているお客様には本当に感謝しかありません」

マイクポップコーン65周年

「マイクポップコーン バターしょうゆ味」

「2022年は『食物繊維の訴求』『喫食シーンの拡大』『新規ユーザーの獲得』のため、たくさんの施策を用意しておりますので、楽しみにしていただきたいと思います。喫食シーン拡大には “おうち時間を充実させる”『マイクおうちシアターパック』や『マイクおうちで手作りキット』の発売を予定しています。ポップコーンは手軽にお子様と一緒に手づくりできる唯一のスナック菓子です。つくる楽しさと出来立ての美味しさを是非体験してほしいですね」

2021年の「腸会議」では、ポップコーンには豊富な食物繊維とポリフェノールの一種であるフェルラ酸が含まれていることを発表しました。このフェルラ酸は抗酸化作用、脳機能改善、高血圧改善などの効果があるといわれており、引き続きフリトレーでも研究を進めてまいります。「世の中のフェルラ酸への理解が深まれば、『シニア向けおやつの定番』『フレイル予防スナック』などステージが一気に拡大するかもしれません。ポップコーンにはまだまだ伸びしろがあるんです」と、話します。

腸会議

2021年9月28日に実施した腸会議の様子

※現在も腸会議の様子をご覧いただけます。
https://www.brand-press.net/20210928-fritolay

付加価値のある商品を提供

そんなフリトレーが今、ポップコーンの他にも力を入れているのが「食べ方いろいろシリーズ」「ドリトス ディップ スタイル」、そして「ポップコーンの新たな市場創造」です。

商品3品

左から「トルティーヤチップス」「クリスピーツイスト」「ドリトス ディップ スタイル」

「食べ方いろいろシリーズ」はスナック菓子としてそのまま食べるだけでなく、サラダやタコライスのトッピング、いつもの料理のちょっとしたアクセントにも最適です。保存に便利なチャック付きで、その名の通りいろいろな用途に分けて使用できる価値ある逸品です。

また、「ドリトス ディップ スタイル」はトルティーヤチップス+サルサソース一体型のスナックフードです。「日本ではなかなか定着しなかった食文化ですが、コロナ禍における家飲み需要の急増と消費スタイルの変化により、再挑戦するベストのタイミングと判断しました。トルティーヤチップスにサルサソースをつけて食べる、ひとつ上のスナック菓子の楽しみ方を提供していきます」

「日本でスナック菓子といえばやはり『ポテトチップス』を思い浮かべる人が多いです。でも実は気楽に見ることができる娯楽映画のことを『ポップコーンムービー』といったり、興奮するテニスの試合を『ポップコーンマッチ』といったりします。今ではスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売されているポップコーンですが、別の食シーンを仕掛けようと考えています。これまでの価格政策を見直して、新しい売り方や販路を模索しています

ニュースを発信し続けるメーカーへ

「ここ10年はずっと踊り場を迎えていました」そう話す松田さんは、“取り戻そうフリトレーらしさ”を掲げて新しいことの探索・準備を進めてきました。2022年はいよいよフリトレーらしさを全力で実践すると意気込んでいます。
「小売や卸といった得意先様は、新しいものを出そうとする企業姿勢をとても評価してくれます。フリトレーに、新しい施策が足りなかったのは事実です」

「新しい経営体制となり、目に見える形で社内外に“変化”を伝えるには、商品で発信することが最も分かりやすいと考えました。商品本部メンバーには年度内に全く新しいコンセプトの商品を上市するよう無理なお願いをしてきました。そのような状況でも実現に向け協力してくれているメンバーにはもう感謝しかありません」と話します。

「2022年に発売予定の新商品は、『全社一丸となり必ず成功させる』と宣言し、発売前に役員を含む全従業員に試食サンプルを配付し食べてもらうことにしました。また、プロジェクトメンバーが中心となり社内向け勉強会を実施しています。商談時には商品名の入ったマスクを着用し、同じく商品名の入ったアルコールティッシュを手渡しながら導入交渉を進め、強い手応えを感じています」と、熱く話します。

「2021年2月の全社員ミーティングで『2030年に売上300億円』という高い目標を掲げ、そのための中期経営計画づくりにも着手しました。今は未だ信じていない従業員が大半でしょう。しかし、1年1年実績を積み上げることで『いけるかも』という一体感を醸成していきます」

ニュースを発信し続けるメーカーへ、そして継続的に成長をする会社になるための準備をしている様子がうかがえます。

松田さん④

読者の皆様へメッセージ

最後に、読者の皆様に向けて話をしてくださいました。
「フリトレーは2009年にカルビーグループの一員となりましたが、同じスナック菓子カテゴリーでありながら独自路線を歩んできました。そんな私たちの強みはポップコーン『マイク』を中心としたコーンスナック類の国内製造、そしてペプシコ社が持つグローバルブランド『レイズ』や『ドリトス』といった輸入品を取り扱っていることです。ポップコーンは、食物繊維とフェルラ酸を積極的に訴求することでユーザーの拡大が見込めますし、輸入品の取り扱いも増やすことを考えています。これらの既存ビジネスに加え、新たな価値を加えた新商品の上市、新規ビジネスを追加することで再び成長路線を描けるよう活動しております。ジャパンフリトレー株式会社の今後に是非ともご期待ください」

松田さん②

従業員一人ひとりと向き合う松田さんが目指すフリトレーは、ユニークで目が離せない会社になっていきます。


■「フリトレー」の会社概要
社名:ジャパンフリトレー株式会社
本社:茨城県古河市北利根14-2
創業:1957年7月(マイクポップコーン有限会社)
業務内容:スナック菓子の製造・販売
     上記に付帯する一切の事業
HP:http://www.fritolay.co.jp/

公式Twitter  https://twitter.com/Fritolay_JP

公式Instagram  https://www.instagram.com/fritolayjp/

公式Facebook  https://www.facebook.com/fritolayjp

公式YouTube  https://www.youtube.com/user/japanfritolay


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