『いっしょにわくわく!』笑顔と安心を届けるフードコミュニケーション
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『いっしょにわくわく!』笑顔と安心を届けるフードコミュニケーション

6月は「食育月間」で、毎月19日は「食育の日」ということをご存じですか?今回は食育にちなんで、2003年から実施している「カルビー・スナックスクール」や「工場見学」を中心にカルビーのフードコミュニケーションについて、推進役の駒田勝さんと事務局の金子利行さんにお話を伺いました。

駒田さん目線_ハイツール

駒田 勝(こまだ まさる)
カルビー株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 本部長
1986年入社。東日本支店長、西日本事業本部長、ジャパンフリトレー株式会社社長を経て2020年より現職。

金子さん

金子 利行(かねこ としゆき)
カルビー株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 フードコミュニケーション事務局
1992年入社。営業、食育担当としての講師を経て、現在はフードコミュニケーション事務局としてフードコミュニケーションのお申し込みの受付や保護者向けの食育講演を担当。2018年より現職。

カルビーのフードコミュニケーションとは


―カルビーの数ある活動の中で、今日はフードコミュニケーションについてお聞かせください。

駒田:カルビーのフードコミュニケーションは、大きく3つの柱があります。「カルビー・スナックスクール」については、予約受付を事務局が担当して、出張授業は全国の7支店がそれぞれで行ってきました。また、各工場がそれぞれの地域で消費者の方々とダイレクトにつながろうと「工場見学」を行ってきました。2020年からは、これらの2つの活動の方向性をコーポレートコミュニケーション本部で進めています。さらに2021年からは研究開発本部が主体となっている「お菓子コンテスト」にも参画しています。

※編集部注:カルビーの食育には「カルビー・スナックスクール」「朝ハロしよ!教室」「おやつとの付き合い方講演会」の3つのプログラムがあります。

1、「カルビー・スナックスクール」
2003年からスタートし(全国展開は2005年~)小学校に出張授業を実施(コロナ前約700校/年、2020年度300校/年)

2、「工場見学」
北海道工場(北海道千歳市)、清原工場(栃木県宇都宮市)、広島工場(広島県廿日市市)で社会科見学や一般の方々の工場見学を受け入れ 

3、「お菓子コンテスト」
栃木県宇都宮市を中心として、首都圏の小学生から寄せられたアイデアを実際にお菓子として試作再現。2020年には10周年を記念して販売

2024年3月期までの5年間で「カルビー・スナックスクール」や「工場見学」に参加される方の累計人数で40万人を中期目標に掲げて活動しています。

スナックって体に悪いの?~「カルビー・スナックスクール」のはじまり~

―カルビーでフードコミュニケーションの1つの柱である「カルビー・スナックスクール」をはじめたきっかけを教えてください。

金子:2003年当時、カルビー社員のお子さんが学校からもらってきたプリントの「夏休み中に食べてはいけない食べ物リスト」の中にスナック菓子が書かれてあったんです。カルビー社員が「カルビーって食べちゃいけないものを作っている会社なの?」と思い、実際に保護者や学校関係者の方にアンケートをとってみたところ、子どもに勧めたくない間食の1番がスナック菓子でした。

アンケート結果1

2003年ごろに実施したアンケート

というのも、子どもたちはスナック菓子がおいしいから食べ過ぎてしまいます。学校から帰ってきて、夕飯の直前まで食べてしまうと夕飯が食べられなくなったり、食べ過ぎて肥満の原因になるので、保護者にとって「スナック菓子=体に悪い」というイメージがついていました。でも、本当はスナック菓子が悪いのではなく、食べ方の問題なのです!誤解を理解に変えてもらうために、特に子どもたちに伝えることで、子どもたち自身で考え、行動できるようになってもらいたいと思ってはじめた活動です。

スナックスクールコンセプト

「カルビー・スナックスクール」のコンセプト

―スタートから18年、現在まで続いていますが、長年やっていて変わったことや感じたことはありますか?

金子:「カルビー・スナックスクール」の教材は基本的に伝えることは変えず、でも言い回しや内容は毎年ブラッシュアップしています。参加する子どもたちが飽きないように途中途中に入れているゲームのオプションを増やしたり、遠方でカルビーが出かけられない場合は、教材を送って学校の先生に実施していただいたりしています。また、食育の新しいコンテンツとして、朝食に関するプログラム「朝ハロしよ!教室」をはじめました。

食育【北海道】許可済

「カルビー・スナックスクール」の様子

食育クイズ羽川小許可済み

1食分のおやつの量をあてるクイズの様子

-「朝ハロしよ!教室」をはじめたのはどういった経緯ですか?

金子:「カルビー・スナックスクール」を実施している学校の7割が毎年お申込みいただくリピート校です。学校で雑談をしていると、養護の先生から子どもの朝食の欠食で困っているというお話を聞きました。カルビーでは朝食にぴったりの「フルグラ」という商品を発売しているので、日本トイレ研究所のご協力でプログラム開発を行い、東日本支店での試行を皮切りに2020年度から全国展開し40校ほどで実施しました。2020年度の「カルビー・スナックスクール」は300校で実施し、アンケートでは97.6%の満足度でした。朝食にしろおやつにしろ楽しさを伝えられたらと思います。

ーリピート率の高さも信頼いただけている証拠ですね。学校の先生との関係性ができているからこそ、掘りだせたニーズですし、満足度の高さに表れていますね。素晴らしいと思います。

金子:一昨年、立て続けに3校の学校の先生から「小学生のころ、自分も『カルビー・スナックスクール』に参加しました!」と言われました。感動的な再会です(笑)
これがやりがいでもあります。

ーすごいですね!10年以上前に参加した子供さんが今は、教師としてまた「スナックスクール」でカルビーと結びつくなんて、ご縁があるんですね。今後、親子2代で参加される方も出てきそうです。

コロナによって変わってきたコミュニケーション


―新型コロナウイルスの感染拡大により、実際に学校へ出張授業したり工場に見学しに行くこと難しくなりましたが、何か変わりましたか?

金子:オンラインでも楽しく参加してもらえるように、積極的に返事をしてもらったり手を挙げてもらったり、内容を工夫していますね。

オンラインスナックスクール講師

「オンラインカルビー・スナックスクール」の様子

学校からの要望で出張授業を実施する場合は、感染症対策をとって訪問人数を必要最低限にして訪問しています。

駒田:「工場見学」は、来ていただくのが難しい状況なので、オンライン見学用にコンテンツを開発しました。普段は見学通路から遠目でしか製造機械を見られないのですが、オンライン越しでは製造機械をすぐ近くから見られるのが面白いですね。それが新しい発見でした!

「オンライン工場見学」の舞台裏の記事もあわせてお読みください!

オンラインで見学して、コロナが終息したらオフラインで、今度は香りやでき立ての温かさも体感してもらいたいですね。
オンラインでは、地理的な制約もないので、広島の人が北海道工場の見学もできるし、海外に住んでいる日本人の方や日本語のわかる外国人の方にも参加していただいています。

ー海外在住の方も参加されているんですね。本当に、国境を越えてつながれるのは、オンラインならではですね。他にも新しい取り組みができそうですが、何か考えていますか?

駒田:今までは「食育」と「工場見学」は別々でやっていましたが、「食育」と「オンライン工場見学」を融合しようという動きもあります。「朝ハロしよ!教室」で1時間学んで、その後の1時間で清原工場の「フルグラオンライン工場見学」というプログラムです。これからは「食育」も「工場見学」も「お菓子コンテスト」も融合して、いいところは学びあいながらやっていこうという動きです。

これからのフードコミュニケーションの展望


―2030年に向けた長期ビジョン「Next Calbee 掘りだそう、自然の力。食の未来をつくりだす。」を打ち出し、実現に向けた中期経営計画の指標にフードコミュニケーションがありますね。

駒田:もともとフードコミュニケーションはCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)としてはじめましたが、今後はCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)として位置付けようと思っています。そこではカルビー自身だけでなくお客様の参加も得ながら、体験を通して共通価値を創っていきたいです。すべての命がわくわくする食の未来を笑顔で語ろう!「いっしょにわくわく!」をお客様と分かち合いたいですね。新しい広島工場(2024年操業開始予定)は、そんなコミュニケーションのモデル工場になる計画です。

駒田さんトーク_ハイツール

カルビーの仕事に関わる現場で汗を流している人、原料から廃棄物処理までのプロセスに関わっている人との距離が近くなること。開発したり・商品を作ったり・伝えたりする人がお客様の身近な存在になるのがカルビーらしさですね。その思いを軸にして世界中にこの活動を広げていきたいです。

国内の工場だけでなく、今は「工場見学」をしていないアメリカやイギリス、インドネシアなどの工場でもその周辺地域の方とコミュニケーションをしていきたいですね。中国のお客様と日本の工場をオンラインでつなぎたい。2030年には全世界のカルビーグループ工場が周辺地域の方とコミュニケーションを取っている姿って素敵だな!とわくわくしています。

駒田さん目線丸_ハイツール1

―最後に「THE CALBEE」を読んでくださっているみなさまにコメントをお願いします。

金子:学校の先生!出張授業だけでなくオンラインでも楽しくお伝えするのでお申込みください!!また、一般の方には講演会も実施していますので、ご参加ください。社内の方はコロナが終息した後に講師のお手伝いとして参加をお願いします。絶対楽しんでもらえるので、いろんな人に体験してほしいです。お会いできるのを楽しみにしています(笑)

駒田:カルビーのビジネスに関わる現場で働く人と地域で暮らす人や訪れる人の顔が見える距離で、「いっしょにわくわく!」する共通体験を目指しています。オンラインでもオフラインでもコミュニケーションをしていきます。ぜひ、いっしょに体験しましょう!
結構身近にコミュニケーションの入り口があるので周りの人にも「食育」や「工場見学」、「お菓子コンテスト」のことを紹介してほしいです。


「食育」はこちら

「工場見学」はこちら

カルビーのフードコミュニケーションについて紹介しましたがいかがでしたか?一度参加してみようと思っていただけたでしょうか?これからも、みなさまとコミュニケーションをしていく場として、日々進化していく体験をお客様と一緒に創っていきたいという熱い思いを感じ取っていただけると嬉しいです。



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